入学・進学・就職のお祝い














●新年のお祝いに
1.鳳鳴朝陽(ほうおうちょうよう)
2.光風動春(こうふうはるをうごかす)
3.気新光照(きあらたにひかりあきらかなり)
4.和風清穆(わふうせいぼく)
5.春風致和(しゅんぷうわをいたす)
6.草木萌動(そうもくぼうどうす)
7.天地和同(てんちわどうす)
8.長楽無極(ながきたのしみきわまりなし)
9.長楽万年(ながくたのしむことばんねん)
10万物光輝(ぽんぶつこうき)
11人和年豊(ひとわしとしゆたかなり)
12鳳風亀竜(ほうおうきりょう)
13麟鳳亀竜(りんぽうきりゆう)
14和気致祥(わきしょうをいたす)

●出産祝いに
充問之慶(じゅうりょのけい)
掌上明珠へしょうじょうのめいしゆ)
掌中之珠(しょうちゅうのたま)
弄瓦之喜八ろうがのよろこび)
弄嘩之喜(ろうしょうのよろこび)

●入学・進学祝いに
一陽来復(いちようらいふく)
敬業楽雫(ぎょうをけいしぐんをたのしむ)
為君子儒(くんしのじゅとなれ)
切磋琢磨(せっきたくま)

●卒業・成人祝いに
四方之志(しほうのこころざし)
青雲之志(せいうんのこころざし)
棄爾幼志(なんじのようしをすてよ)

●入社・就職祝いに
勤謹和緩(きんきんわかん)
前程万里(ぜんていぽんり)
前途洋洋(ぜんとようよう)

●結婚祝いに
貴之契(えんおうのちぎり)
煮沸天成(かぐうてんせい)
如鼓琴志(きんしっをこするがごとし)

●新築祝いに
燕雀相賀(えんじゃくあいがす)
瑞気集門(ずいきしゆうもん)
得其所哉(そのところをえたるかな)
万福牧同(ぽんぷくのあつまるところ)

●開店・開業祝いに
千客万来(せ人きゃくぼんらい)
図南鵬翼八となんのほうよく)
白手起家(はくしゆもていえをおこす)

●創立・創業祝いに
比肩継踵(かたをならべくびすをつぐ)
桃李満門八とうりもんにみつ)
福禄長久(ふくろくちょうさゆう)

●受賞・栄転祝いに
乗風破浪(かぜにのりなみをやぶる)
金声玉振(きんせいぎょくしん)
人中之竜(じんちゅうのりゆう)
飛竜乗雲(ひりょうくもにのる)
蘭秀芝栄(らんしゅうしえい)
竜行虎歩(りゆうこうこほ)

●長寿のお祝いに
鶴寿千歳八かくじゆせんざい)
寿山福海(じゅざんふくかい)
松柏之寿(しょうはくのじゅ)
千秋万歳(せんしゆうぽんざい)
南山之寿(なんざんのじゅ)
万古千秋(ぽんこせんしゆう)
万寿無産(ぽんじゆかぎりなし)





■抒情的な言葉
  ・自然を観賞する言葉

〇四季・春
雨香雲淡(あめかんばしくくもあわし)
鷺噂燕語(うぐいすなきつばめかたる)
桃花流水(とうかりゆうすい)
鳥歌花舞へとりはうたいはなはまう)
水遠山長へみずとおくやまながし)

〇四季・夏
九夏三伏(きゆうかさんぷく)
長養万物(ぽんぶっをちょうようす)

〇四季・秋
秋高馬肥(あきたかくしてうまこゆ)
乾坤純和(けんこんじゆんわ)
天高気晴へてんはたかくさはきよし)
山速夫高へやまとおくてんたかし)

〇四季・冬
三寒四温へきんかんしおん)
露往霜来(つゆはゆきしもはきたる)

〇景観
山紫水明(さんしすいめい)
清風明月(せいふうめいげっ)
清風朗月(せいふうろうげっ)
白砂青松八はくさせいしょう)

〇天体・気象
従容無為へしょうようむい)
地道無成(ちどうなすなし)
天時雨沢(てんじうたく)
万物一斉へぽんぶつはいっせいなり)
変化無常(へんかしてつねなし)

〇天地万象
雲竜風虎(うんりゆうふうこ)
光陰如箭(こういんやのごとし)
五風十雨(ごふうじゆうう)
日月麗天(じっげつてんにつく)
消息盈虚(しょうそくえいきょす)
森羅万象(しんらぽんしょう)
時有終始(ときにしゆうしあり) 
時不久留(ときはひさしくはとどまらず)


■風流・風雅・閑適の言葉

●飲酒
一勝一詠(いっしょういちえい)
琴棋詩酒へきんきししゆ)
酒百薬長(さけはひゃくやくのちょう)
清聖濁賢(せいせいだくけん)
陶然白楽(とうぜんとしてみずからたのしむ)

●遊覧
賞花釣魚(はなをめでうおをつる)
風流韻事(ふうりゆういんじ)

●閑適
寂漠無為(せきぱくむい)
楽天知命(てんをたのしみめいをしる)
楽道閑居(みちをたのしみかんきょす)

●音楽・詩文
易直子諒(いちょくしりょう)
英華発外(えいかそとにあらわる)
楽以導和(がくはもってわをみちびく)
楽者敦和(がくはわをあつくす)
清麗千眠(せいれいせんみん)
彫心鐘骨(ちょうしんるこつ)
移風易俗(ふうをうつしぞくをかう)

●書画
一蛙炉香(いっしゆのろこう)
会古通今(いにしえをかいしいまにつうず)
意先筆後(いはさきにしふではのちにす)
得意忘言(いをえてげんをわする)
気韻生動(きいんせいどう)
存精寓賞(せいをそんLLょうをぐうす)

松尾芭蕉も良寛も心酔していて、王維詩集を常時携帯し、参考にして詩を詠った。
山水詩人 中国・唐・王維
田園楽七首其六・もう川集二十首より












■情愛・慕情の言葉
●夫婦
相敬如賓(あいけいすることひんのごとし)
比翼連理(ひよくれんり)

●異性
朝雲暮雨(ちょううんほう)
落花流水(らっかりゆうすい)

●親子
聖書之風(せいぜんのふう)
撫育恩愛(ぶいくおんあい)
望雲之情(ぼううんのじょう)

●朋友
琴詩酒友(きんLLゅゆう)
水魚之交(すいぎょのまじわり)


■自戒・励ましの言葉

●賢明であれ
不味己心(おのれのこころをくらまさず)
先事慮事へことにさきんじてことをおもんばかる)
臨事而惟(ことにのぞみておそる)
深図違算(しんとえんさん) 

●中庸であれ
公平無私(こうへいむし)
中正無私へちゅうせいむし)
無偏無党(へんなくとうなし)

●寛大であれ
豪放森落(ごうほうらいらく)
天空海関(てんくうかいかつ)
徳量寛大八とくりょうかんだい)
過人之量(ひとにすぐるのりょう)
明朗閥達(めいろうかったつ)
磊磊落落(らいらいらくらく)

●謙虚であれ
奢則不遜(おごればすなわちふそん)
慮以下人(おもんばかってもってひとにくだる)
温良恭敬(おんりょうきょうけい)
謹言慣行(ことばをつつしみおこないをつつしむ)
不伐不徳(ほこらずとくとせず)
受和受采(わをうけさいをうく)

●誠実であれ
言必先倍(ことばはかならずまことをさきにす)
敬事而信(ことをつつしみてしんあり)
履信思順へしんをふみじゅんをおもう)

●柔軟であれ
大人無己(たいじんはおのれなし)
大道不器(たいどうはきならず)
ぬ物無方(ものにおうじてほうなし)

●忍耐強くあれ
隠忍自重(いんにんじちょう)
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
堅忍不抜(けんにんふばつ)

●勢いに乗れ
勢如破竹(いきおいはたけをわるがごとし)
騎虎之勢(きこのいきおい)
進如風雨(すすむことふううのごとし)

●初志を貫け
介然不畢(かいぜんふぐん)
専心一意(せんしんいちい)
鉄腸右心へてっちょうせきしん)
百折不擁(ひゃくせつふとう)

●諦めるな
愚公移山(ぐこうやまをうつす)
山溜穿石(さんりゆういしをうがつ)
土構成山八つちつもりてやまとなる)

●チャンスを逃すな
動不失時(うごくにときをうしなわず)
一陽来復(いちょうらいふく)
晦往明来(かいはゆきめいはきたる)
禍中有福(かちゆうふくあり)
起死回生(きしかいせい)
逆来順受(ぎゃくにきたればじゆんにうく)
捲土重来(けんどちょうらい)


■生き方の指針となる言葉
●処事・処世
見幾而作(きをみてたつ)
千載一遇(せんざいいちぐう)
待時而動(ときをまちてうごく)
万世一時(ぽんせいのいちじ)

●逆境に立ち向かう
雨過天晴(あめすぎててんはる)
合縁奇縁(あいえんきえん)
地角之争(かかくのあらそい)
夏炉冬扇(かろとうせん)
乗鞍取用(かをすてようをとる)
縁木求魚(きによりてうおをもとむ)
言身之文(げんはみのかざりなり)
蔵巧於拙(こうをせつにぞうす)
操心堅正(こころをとることけんせい)
応事無方(ことにおうじてほうなし)
先即別人(さきんずればすなわちひとをせいす)
順逆一視(じゅんぎゃくいっし)
性相近也(せいはあいちかきなり)
沿海遺珠(そうかいのいしゅ)
遭遇有命(そうぐうめいあり)
有備無息(そなえあればうれいなし)
大喝一声(だいかついっせい)
大器晩成(たいきぽんせい)
多生之縁(たしょうのえん)
内清外濁(ないせいがいだく)
能鷹隠爪(のうあるたかはつめをかくす)
人心如面(ひとのこころはかおのごとし)
福至心霊(ふくいたればこころはれいなり
草故鼎新(ふるきをあらためあたらしきをとる)
兵強則滅(へいつよければすなわちほろぶ)
披星戴月(ほしをかぶりつきをいただく)
卑礼厚幣(れいをひくくしへいをあつくす
老馬之智(ろうばのち)
先労後禄(ろうをさきにしてろくをのちにす)

●格言・茂吉
仰不悦夫(あおぎててんにはじず)
有余不尽(あまりありてつくさず)
改過不審(あやまちをあらたむるにやぶさかならず)
不欺闇室(あんしつをあざむかず)
言者不知(いうものはしらず) 
一期一会(いちごいちえ)
見得恩義(うるをみてはぎをおもう)
彰往察来(おうをあきらかにしてらいをさっす)
樹親断機(かしんはたをたつ)
順風而呼(かぜにしたがいてよぶ)
画竜点隋(がりょうてんせい)
既往不各(きおうはとがめず)
苦薬利病(くやくはやまいにりあり)
数車無事(くるまをかぞうればくるまなし)
事予則立(ことあらかじめすればすなわちたつ)
先事後得(ことをさきにしうるをのちにす)
坐言起行(ざげんきこう)
死馬之骨(しぼのはね)
耳目導心(じもくこころをみちびく)
過猶不及(すぎたるはなおおよばざるがごとし)
善与人同(ぜんはひととともにす)
知足者富(たるをしるものはとむ)
知者不言(ちしゃはいわず)
知者不博(ちしゃはひろからず)
得手応心(てにえてこころにおうず)
時然後言(ときにしてしかるのちにいう)
知止不殆(とどまるをしればあやうからず)
富在知足(とみはたるをしるにあり)
沈船破釜(ふねをしずめかまをやぶる)
飾身正事(みをかざりことをただす)
困禍為福(わざわいによりてふくとなす)

●理想的な人格・人物像
内健外順(うちはけんにしてそとはじゆんなり)7
温柔敦厚(おんじゅうとんこう)
温文爾雅(おんぶんじが)
恭倹荘敬(きょうけんそうけい)
厳気正性(げんきせいせい)
剛健篤実(ごうけんとくじつ)
高情遠致(こうじょうえんち)
渾然和気(こんぜんたるわき)
才望高雅(さいほうはこうがなり)
溶哲文明(しゅんてつぶんめい)
神情明秀(しんじょうめいしゅう)
神情朗達(しんじょうろうたつ)
清虚澹泊(せいきょたんばく)
精神秀朗(せいしんはしゆうろうなり)
性天澄徹(せいてんちょうてつ)
雪中松柏(せっちゅうのしょうはく)
操介清修(そうかいはせいしゅうなり)
操尚清遠(そうしょうせいえん)
聡明叡知(そうめいえいち)
立不易方(たちてほうをかえず)
達見明遠(たっけんめいえん)
独往独来(どくおうどくらいす)
敦厚周慎(とんこうしゆうしん)
博聞強識(はくぶんきょうしき)
去甚去泰(はなはだしきをさりおごりをさる)
以人為鑑(ひとをもってかがみとなす)
冰清玉潔(ひょうせいぎょくけつ)
風神高邁(ふうしんこうまい)
探造自得(ふかくいたりてみずからう)
深蔵若虚(ふかくぞうしてむなしきがごとくす)
兆於変化(へんかにきざす)
方円可施(はうえんほどこすべし)
自知者英(みずからしるものはえい)
満而不溢(みちてあふれず
易則易知(やすければすなわちしりやすし)
泰而不騰(ゆたかにしておごらず)
余裕綽綽(よゆうしゃくしゃく)
蘭生幽谷(らんゆうこくにしょうず)
和風慶雲(わふうけいうん)
以我転物(われをもってものをてんず)

●理想的な心の状態
一点素心(いってんのそしん)
虚室生自(きょしっはくをしょうず)
平気順心(さをたいらかにしこころをじゆんにす)
虚気平心(きをむなしくしこころをたいらかにす)
滌除玄覧(げんらんをてきじょす)
浩然之気(こうせんのき)
心如淵泉(こころえんせんのごとし)
心閑体正(こころかんにしてたいただし)
心平気和(こころたいらかにしてきわす)
心広体肝(こころひろくたいゆたかなり)
耳祝日聴(じしもくちょう)
帰真反瑛(しんにかえりはくにかえる)
暗雲秋月(せいうんしゅうげっ)
清水明鏡(せいすいめいきょう)
楽然後笑(たのしくしてしかるのちにわらう)
天機不張(てんきはらず)
明鏡止水(めいきょうしすい)
和敏活寂(わけいせいじゃく)

●理想的な生き方
延命息災(えんみょうそくさい) 
老当益壮(おいてまさにますますさかんなるべし)
寒花晩節(かんかばんせつ)
脂膏不潤(しこうにもうるおわず)
則天去私(そくてんきょし)
順天応人(てんにしたがってひとにおうず)
美意延年(ぴぃとしをのばす)
無病息災(むぴょうそくさい)
禍至不催(わざわいいたるともおそれず)

●理想的な人間関係
礼新親旧(あたらしきをれいしふるきにしたしむ)
一言芳恩(いちごんほうおん)
給而不争(きょうにしてあらそわず)
敬天愛人(けいてんあいじん)
合敬同愛(けいをあわせあいをおなじくす)
合志同方(こころざしをあわせてほうをおなじくす)
開心見誠(こころをひらいてまことをしめす)
周而不比(しゅうしてひせず)
講信修陸(しんをこうじぼくをおさむ)
善以為宝(ぜんもってたからとなす)
久而敏之(ひさしくしてこれをけいす)
氾愛兼利(ひろくあいしかねりす)
和而不同(わしてどうぜず)
和而不流(わしてながれず)

●理想的な社会の姿
甘雨随串(かんうくるまにしたがう)
達吉丁辰(きつにあいしんにあたる)
公則民説(こうなればすなわちたみよろこぶ)
一心同帰(こころをいつにしきをおなじくす)
瑞以和降(ずいはわをもってくだる)
帰正反本(せいにきしもとにかえる)
土美養禾(つちのびなるはかをやしなう)
深根固本(ねをふかくしもとをかたくす)
有恥且格(はずることありてかつただし)
万物股富(ぽんぶついんぷ)
文川武郷(ぶんせんぶきょう)
変化有時(へんかときあり)
変化無方(へんかほうなし)
異路同帰(みちをことにしてきをおなじうす)
明日達聡(めいもくたっそう)
杖莫如信(よるはしんにしくはなし)
流風善政(りゆうふうぜんせい)



人格陶冶の言葉
●儒教(五常)の言葉
行則恩義(おこないてはすなわちぎをおもう)
克己復礼(こつきふくれい)
至敬無文(しけいはぶんなし)
仁義礼智(じんざれいち)
其中有信(そのうちにしんあり)
富而好礼(とみてれいをこのむ)
以友輔仁(ともをもってじんをたすく)

●学問・教養
恰然理臓(いぜんとしてりしたがう)
老而好学(おいてがくをこのむ) 
学知利行(がくちりこう)
好学不倦(がくをこのみてうまず)
困知勉行(こんちべんこう)
春華秋実(しゅんかしゅうじつ)
生知安行(せいちあんこう)
研精寧思(せいをみがきおもいをふかくす)
好問則裕(といをこのめばすなわちゆたかなり)
博学文雅(はくがくぶんが)
博文約礼(はくぶんやくれい)
昼耕夜涌(ひるにたがやしよるにとなう)
極深研幾(ふかきをきわめきをみがく)
文武之遣(ぶんぶのみち)
先聞掻鐘(まずとうしょうをきけ)
学而不厭(まなびていとわず)
学則不固(まなべばすなわちこならず)
登峯造極(みねにのぼりきょくにいたる)
黙而識之(もくしてこれをしるす)
麗沢講習(りたくこうしゆう)
良工苦心(りょうこうはこころをくるしむ)
知類通達(るいをしりてつうたつす)
博我以文(われをひろむるにぶんをもってす)

●教育・啓蒙
有数無類(おしえありてるいなし) 
時雨之化(じうのか)
春風発物(しゅんぷうものをはつす)
引而不発(ひきてはつせず)
海人不倦(ひとにおしえてうまず)
成人之美(ひとのびをなす)
和易以思(わいにしてもっておもう)

●修養・道徳
過則改之(あやまてばすなわちこれをあらたむ)
博古知今(いにしえにひろくしていまをしる)
英気動人(えいきひとをうごかす)
修己治人(おのれをおさめてひとをおさむ)
審己度人(おのれをつまびらかにしてひとをはかる)
閑居静思(かんきょせいし)
寛則得衆(かんなればすなわちしゆうをう)
輝光日新(きこうひにあらたなり)
君子懐刑(くんしはけいをおもう)
倹節則昌(けんせつすればすなわちさかゆ)
倹徳之恭(けんはとくのきょうなり)
志一動気(こころざしいつならばさをうごかす)
正心誠意(こころをただしいをまことにす)
至言去言(しげんはげんをさる)
柔安静楽(じゅうあんせいらく)
祝死若生(しをみることせいのごとし)
存神養和(しんをそんしわをやしなう)
積徳累善(せきとくるいぜん)
節倹力行(せっけんりつこう)
是非之心(ぜひのこころ)
善気迎人(ぜんきもてひとをむかう)
大道無門(たいどうむもん)
智円行方(ちえんこうほう)
富而不騰(とみておごらず)
日漸之徳(にちぜんのとく)
万能一心(ぽんのういっしん)
人能弘道(ひとよくみちをひろむ)
独坐観心(ひとりざしてこころをみる)
温故知新(ふるさをたずねてあたらしきをしる)
朋友信之(ほうゆうはこれをしんず)
允執其中(まことにそのちゆうをとれ)
成允成功(まことをなしこうをなす)
先降自心(まずじしんをくだせ)
求則得之(もとむればすなわちこれをう)
薬石之言(やくせきのげん)
能敬無災(よくうやまえばわざわいなし)
老者安之(ろうしやはこれにやすんず)
和光同塵(わこうどうじん)

●読書
熟読玩味(しょほうむが)
新涼灯火(たいがんじょうじゅ)
読書三余(ねはんじゃくじょう)
読書尚友(ねんげみしょう)
咲雪読書(じゅくどくがんみ)
諸法無我(しんりょうとうか)
大願成就(どくしょさんよ)
捏渠寂静(どくしょしょうゆう)
枯華微笑(ゆきにえいじてしょをよむ)


●仏教の言葉
安閑惜静(あんかんてんせい)
安心立命(あんじんりゆうみょう)
一切皆苦(いっさいかいく)
諸行無常(しょぎょうむじょう)
諸法実相(しょほうじっそう)










































































































































































































5)自戒・励まし/生き方/人格陶冶


・用途別熟語
新年の祝い 出産の祝い 結婚祝い        端渓の硯と熊野筆  画仙紙「大山」
新築祝い 開店・創業・ 受賞・栄転
長寿祝い 入学・進学祝い 卒業・成人
入社・就職 結婚祝い 開店・開業
抒情 情愛 自戒・励まし
生き方 飲酒閑適 人格陶冶


■抒情的な言葉・自然を観賞する言葉
四季
景観 天体・気象 天地万象

風流・風雅・閑適の言葉
飲酒 遊覧 閑適 音楽・詩文 書画
■ゆったりとした気持ちで山や川を眺める心境
山水詩人 中国・唐・王維 松尾芭蕉も良寛も心酔していて、王維詩集を常時携帯し、参考にして詩を詠った。

田園楽七首其六
もう川集二十首 孟浩然《春暁》
情愛・慕情の言葉
夫婦 異性 親子 朋友
自戒・励ましの言葉
賢明であること 中庸であること 寛大であること 謙虚であること 誠実であること
柔軟であること 忍耐強くある 勢いに乗れ 初志を貫け 諦めるな
チャンスを逃すな




■生き方の指針となる言葉
処事・処世 逆境に立ち向かう 格言・箴言 理想的な人格・人物像 理想的な心の状態
理想的な生き方 理想的な人間関係 理想的な社会の姿

人格陶冶の言葉
儒教(五常)の言葉 学問・教養 教育・啓蒙 修養・道徳 読書
仏教の言葉








■抒情的な言葉・自然を観賞する言葉

雨香雲淡(あめかんばしくくもあわし)
楷書
行書
草書
篆書
隷書
自由

















■情愛・慕情の言葉 ■自戒の言葉
●夫婦
 相敬如賓(あいけいすることひんのごとし)
 比翼連理(ひよくれんり)

●異性
 朝雲暮雨(ちょううんほう)
 落花流水(らっかりゆうすい)

●親子
 聖書之風(せいぜんのふう)
 撫育恩愛(ぶいくおんあい)
 望雲之情(ぼううんのじょう)

●朋友
 琴詩酒友(きんししゅゆう)
 水魚之交(すいぎょのまじわり)
 管鮑之交(かんぽうおまじわり)















●賢明であること
 不味己心(おのれのこころをくらまさず)
 先事慮事(ことにさきんじてことをおもんばかる)
 臨事而惟(ことにのぞみておそる)
 深図違算(しんとえんさん) 

●中庸であること
 公平無私(こうへいむし)
 中正無私(ちゅうせいむし)
 無偏無党(へんなくとうなし)

●寛大であること
 豪放森落(ごうほうらいらく)
 天空海関(てんくうかいかつ)
 徳量寛大(とくりょうかんだい)
 過人之量(ひとにすぐるのりょう)
 明朗閥達(めいろうかったつ)
 磊磊落落(らいらいらくらく)

●謙虚であること
 奢則不遜(おごればすなわちふそん)
 慮以下人(おもんばかってもってひとにくだる)
 温良恭敬(おんりょうきょうけい)
 謹言慣行(ことばをつつしみおこないをつつしむ)
 不伐不徳(ほこらずとくとせず)
 受和受采(わをうけさいをうく)

●誠実であること
 言必先倍(ことばはかならずまことをさきにす)
 敬事而信(ことをつつしみてしんあり)
 履信思順(しんをふみじゅんをおもう)

●柔軟であること
 大人無己(たいじんはおのれなし)
 大道不器(たいどうはきならず)
 應物無方(ものにおうじてほうなし)

■励ましの言葉 ■生き方の指針となる言葉
●忍耐強くあること
 隠忍自重(いんにんじちょう)
 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
 堅忍不抜(けんにんふばつ)

●勢いに乗ること
 勢如破竹(いきおいはたけをわるがごとし)
 騎虎之勢(きこのいきおい)
 進如風雨(すすむことふううのごとし)

●初志を貫くこと
 介然不畢(かいぜんふぐん)
 専心一意(せんしんいちい)
 鉄腸右心(てっちょうせきしん)
 百折不擁(ひゃくせつふとう)

●諦めてはいけない
 愚公移山(ぐこうやまをうつす)
 山溜穿石(さんりゆういしをうがつ)
 土構成山(つちつもりてやまとなる)

●チャンスを逃すな
 動不失時(うごくにときをうしなわず)
 一陽来復(いちょうらいふく)
 晦往明来(かいはゆきめいはきたる)
 禍中有福(かちゆうふくあり)
 起死回生(きしかいせい)
 逆来順受(ぎゃくにきたればじゆんにうく)
 捲土重来(けんどちょうらい)


●処事・処世
見幾而作(きをみてたつ)
千載一遇(せんざいいちぐう)
待時而動(ときをまちてうごく)
万世一時(ぽんせいのいちじ)

●逆境に立ち向かう
雨過天晴(あめすぎててんはる)
合縁奇縁(あいえんきえん)
地角之争(かかくのあらそい)
夏炉冬扇(かろとうせん)
乗鞍取用(かをすてようをとる)
縁木求魚(きによりてうおをもとむ)
言身之文(げんはみのかざりなり)
蔵巧於拙(こうをせつにぞうす)
操心堅正(こころをとることけんせい)
応事無方(ことにおうじてほうなし)
先即別人(さきんずればすなわちひとをせいす)
順逆一視(じゅんぎゃくいっし)
性相近也(せいはあいちかきなり)
沿海遺珠(そうかいのいしゅ)
遭遇有命(そうぐうめいあり)
有備無息(そなえあればうれいなし)
大喝一声(だいかついっせい)
大器晩成(たいきぽんせい)
多生之縁(たしょうのえん)
内清外濁(ないせいがいだく)
能鷹隠爪(のうあるたかはつめをかくす)
人心如面(ひとのこころはかおのごとし)
福至心霊(ふくいたればこころはれいなり
草故鼎新(ふるきをあらためあたらしきをとる)
兵強則滅(へいつよければすなわちほろぶ)
披星戴月(ほしをかぶりつきをいただく)
卑礼厚幣(れいをひくくしへいをあつくす
老馬之智(ろうばのち)
先労後禄(ろうをさきにしてろくをのちにす)
■指針となる言葉 ■人格形成
●格言・箴言
仰不悦夫(あおぎててんにはじず)
有余不尽(あまりありてつくさず)
改過不審(あやまちをあらたむるにやぶさかならず)
不欺闇室(あんしつをあざむかず)
言者不知(いうものはしらず) 
一期一会(いちごいちえ)
見得恩義(うるをみてはぎをおもう)
彰往察来(おうをあきらかにしてらいをさっす)
樹親断機(かしんはたをたつ)
順風而呼(かぜにしたがいてよぶ)
画竜点隋(がりょうてんせい)
既往不各(きおうはとがめず)
苦薬利病(くやくはやまいにりあり)
数車無事(くるまをかぞうればくるまなし)
事予則立(ことあらかじめすればすなわちたつ)
先事後得(ことをさきにしうるをのちにす)
坐言起行(ざげんきこう)
死馬之骨(しぼのはね)
耳目導心(じもくこころをみちびく)
過猶不及(すぎたるはなおおよばざるがごとし)
善与人同(ぜんはひととともにす)
知足者富(たるをしるものはとむ)
知者不言(ちしゃはいわず)
知者不博(ちしゃはひろからず)
得手応心(てにえてこころにおうず)
時然後言(ときにしてしかるのちにいう)
知止不殆(とどまるをしればあやうからず)
富在知足(とみはたるをしるにあり)
沈船破釜(ふねをしずめかまをやぶる)
飾身正事(みをかざりことをただす)
困禍為福(わざわいによりてふくとなす)





●理想的な人格・人物像
内健外順(うちはけんにしてそとはじゆんなり)7
温柔敦厚(おんじゅうとんこう)
温文爾雅(おんぶんじが)
恭倹荘敬(きょうけんそうけい)
厳気正性(げんきせいせい)
剛健篤実(ごうけんとくじつ)
高情遠致(こうじょうえんち)
渾然和気(こんぜんたるわき)
才望高雅(さいほうはこうがなり)
溶哲文明(しゅんてつぶんめい)
神情明秀(しんじょうめいしゅう)
神情朗達(しんじょうろうたつ)
清虚澹泊(せいきょたんばく)
精神秀朗(せいしんはしゆうろうなり)
性天澄徹(せいてんちょうてつ)
雪中松柏(せっちゅうのしょうはく)
操介清修(そうかいはせいしゅうなり)
操尚清遠(そうしょうせいえん)
聡明叡知(そうめいえいち)
立不易方(たちてほうをかえず)
達見明遠(たっけんめいえん)
独往独来(どくおうどくらいす)
敦厚周慎(とんこうしゆうしん)
博聞強識(はくぶんきょうしき)
去甚去泰(はなはだしきをさりおごりをさる)
以人為鑑(ひとをもってかがみとなす)
冰清玉潔(ひょうせいぎょくけつ)
風神高邁(ふうしんこうまい)
探造自得(ふかくいたりてみずからう)
深蔵若虚(ふかくぞうしてむなしきがごとくす)
兆於変化(へんかにきざす)
方円可施(はうえんほどこすべし)
自知者英(みずからしるものはえい)
満而不溢(みちてあふれず
易則易知(やすければすなわちしりやすし)
泰而不騰(ゆたかにしておごらず)
余裕綽綽(よゆうしゃくしゃく)
蘭生幽谷(らんゆうこくにしょうず)
和風慶雲(わふうけいうん)
以我転物(われをもってものをてんず)
■人格形成(2) ■人間関係
●理想的な心の状態
一点素心(いってんのそしん)
虚室生自(きょしっはくをしょうず)
平気順心(さをたいらかにしこころをじゆんにす)
虚気平心(きをむなしくしこころをたいらかにす)
滌除玄覧(げんらんをてきじょす)
浩然之気(こうせんのき)
心如淵泉(こころえんせんのごとし)
心閑体正(こころかんにしてたいただし)
心平気和(こころたいらかにしてきわす)
心広体肝(こころひろくたいゆたかなり)
耳祝日聴(じしもくちょう)
帰真反瑛(しんにかえりはくにかえる)
暗雲秋月(せいうんしゅうげっ)
清水明鏡(せいすいめいきょう)
楽然後笑(たのしくしてしかるのちにわらう)
天機不張(てんきはらず)
明鏡止水(めいきょうしすい)
和敏活寂(わけいせいじゃく)

●理想的な生き方
延命息災(えんみょうそくさい) 
老当益壮(おいてまさにますますさかんなるべし)
寒花晩節(かんかばんせつ)
脂膏不潤(しこうにもうるおわず)
則天去私(そくてんきょし)
順天応人(てんにしたがってひとにおうず)
美意延年(ぴぃとしをのばす)
無病息災(むぴょうそくさい)
禍至不催(わざわいいたるともおそれず)

●理想的な人間関係
礼新親旧(あたらしきをれいしふるきにしたしむ)
一言芳恩(いちごんほうおん)
給而不争(きょうにしてあらそわず)
敬天愛人(けいてんあいじん)
合敬同愛(けいをあわせあいをおなじくす)
合志同方(こころざしをあわせてほうをおなじくす)
開心見誠(こころをひらいてまことをしめす)
周而不比(しゅうしてひせず)
講信修陸(しんをこうじぼくをおさむ)
善以為宝(ぜんもってたからとなす)
久而敏之(ひさしくしてこれをけいす)
氾愛兼利(ひろくあいしかねりす)
和而不同(わしてどうぜず)
和而不流(わしてながれず)

●理想的な社会の姿
 甘雨随串(かんうくるまにしたがう)
 達吉丁辰(きつにあいしんにあたる)
 公則民説(こうなればすなわちたみよろこぶ)
 一心同帰(こころをいつにしきをおなじくす)
 瑞以和降(ずいはわをもってくだる)
 帰正反本(せいにきしもとにかえる)
 土美養禾(つちのびなるはかをやしなう)
 深根固本(ねをふかくしもとをかたくす)
 有恥且格(はずることありてかつただし)
 万物股富(ぽんぶついんぷ)
 文川武郷(ぶんせんぶきょう)
 変化有時(へんかときあり)
 変化無方(へんかほうなし)
 異路同帰(みちをことにしてきをおなじうす)
 明日達聡(めいもくたっそう)
 杖莫如信(よるはしんにしくはなし)
 流風善政(りゆうふうぜんせい)




 人格陶冶の言葉
●学問・教養
恰然理臓(いぜんとしてりしたがう)
老而好学(おいてがくをこのむ) 
学知利行(がくちりこう)
好学不倦(がくをこのみてうまず)
困知勉行(こんちべんこう)
春華秋実(しゅんかしゅうじつ)
生知安行(せいちあんこう)
研精寧思(せいをみがきおもいをふかくす)
好問則裕(といをこのめばすなわちゆたかなり)
博学文雅(はくがくぶんが)
博文約礼(はくぶんやくれい)
昼耕夜涌(ひるにたがやしよるにとなう)
極深研幾(ふかきをきわめきをみがく)
文武之遣(ぶんぶのみち)
先聞掻鐘(まずとうしょうをきけ)
学而不厭(まなびていとわず)
学則不固(まなべばすなわちこならず)
登峯造極(みねにのぼりきょくにいたる)
黙而識之(もくしてこれをしるす)
麗沢講習(りたくこうしゆう)
良工苦心(りょうこうはこころをくるしむ)
知類通達(るいをしりてつうたつす)
博我以文(われをひろむるにぶんをもってす)
●教育・啓蒙
有数無類(おしえありてるいなし) 
時雨之化(じうのか)
春風発物(しゅんぷうものをはつす)
引而不発(ひきてはつせず)
海人不倦(ひとにおしえてうまず)
成人之美(ひとのびをなす)
和易以思(わいにしてもっておもう)

●読書
熟読玩味(しょほうむが)
新涼灯火(たいがんじょうじゅ)
読書三余(ねはんじゃくじょう)
読書尚友(ねんげみしょう)
咲雪読書(じゅくどくがんみ)
諸法無我(しんりょうとうか)
大願成就(どくしょさんよ)
捏渠寂静(どくしょしょうゆう)
枯華微笑(ゆきにえいじてしょをよむ)
●修養・道徳
過則改之(あやまてばすなわちこれをあらたむ)
博古知今(いにしえにひろくしていまをしる)
英気動人(えいきひとをうごかす)
修己治人(おのれをおさめてひとをおさむ)
審己度人(おのれをつまびらかにしてひとをはかる)
閑居静思(かんきょせいし)
寛則得衆(かんなればすなわちしゆうをう)
輝光日新(きこうひにあらたなり)
君子懐刑(くんしはけいをおもう)
倹節則昌(けんせつすればすなわちさかゆ)
倹徳之恭(けんはとくのきょうなり)
志一動気(こころざしいつならばさをうごかす)
正心誠意(こころをただしいをまことにす)
至言去言(しげんはげんをさる)
柔安静楽(じゅうあんせいらく)
祝死若生(しをみることせいのごとし)
存神養和(しんをそんしわをやしなう)
積徳累善(せきとくるいぜん)
節倹力行(せっけんりつこう)
是非之心(ぜひのこころ)
善気迎人(ぜんきもてひとをむかう)
大道無門(たいどうむもん)
智円行方(ちえんこうほう)
富而不騰(とみておごらず)
日漸之徳(にちぜんのとく)
万能一心(ぽんのういっしん)
人能弘道(ひとよくみちをひろむ)
独坐観心(ひとりざしてこころをみる)
温故知新(ふるさをたずねてあたらしきをしる)
朋友信之(ほうゆうはこれをしんず)
允執其中(まことにそのちゆうをとれ)
成允成功(まことをなしこうをなす)
先降自心(まずじしんをくだせ)
求則得之(もとむればすなわちこれをう)
薬石之言(やくせきのげん)
能敬無災(よくうやまえばわざわいなし)
老者安之(ろうしやはこれにやすんず)
和光同塵(わこうどうじん)
●儒教(五常)の言葉
 行則恩義(おこないてはすなわちぎをおもう)
 克己復礼(こつきふくれい)
 至敬無文(しけいはぶんなし)
 仁義礼智(じんざれいち)
 其中有信(そのうちにしんあり)
 富而好礼(とみてれいをこのむ)
 以友輔仁(ともをもってじんをたすく)





●仏教の言葉
 安閑惜静(あんかんてんせい)
 安心立命(あんじんりゆうみょう)
一切皆苦(いっさいかいく)
 諸行無常(しょぎょうむじょう)
 諸法実相(しょほうじっそう)